平成27年度4月に放射線技師として市立池田病院へ入職しました。
放射線科では、一般撮影をはじめX線TV・CT・MRI・エコー・血管造影・核医学・放射線治療など多くの装置を取り扱っていますが、私は主に一般撮影・CT検査・超音波検査を担当しています。

その中でも特にマンモグラフィや乳腺エコーを担当することが多いのですが、近年は患者様の乳がんへの関心が高まっているのを感じます。
短い時間の中でも、不安や疑問を技師にぶつけられる患者様も少なくはありません。
すべてにお答えできるわけではありませんが、正しい知識を身につけ誠実に対応することで、たとえ痛みの伴う検査であっても感謝の言葉をかけてくださる方もいらっしゃいます。
放射線技師は患者様と接する機会の多い職種とは言い難いですが、少しでも安心かつ気持ちよく検査を受けていただけるよう、日々努力しています。

また、認定技師の取得についても協力的な職場であると感じています。
様々な分野の認定を持つ先輩方のもと、興味のある分野についてより深く学ぶ機会が得られ、それが認定として還ってくることはやりがいにつながります。
今後とも自分自身の知識や技術を磨くことによって、よりよい診療画像が提供できるよう精進したいと考えています。