糖尿病・内分泌内科の研修プログラム

糖尿病・内分泌内科の研修プログラム

内分泌・代謝内科の紹介

部長  岡田 拓也
副部長  井上 佳菜
専攻医  3名

内分泌・代謝内科ではスタッフ3名と専攻医3名(後期1年目2名、後期3年目1名)、総合内科医員1名が研修・研究に従事しています。また当院所属専攻医1名(後期2年目)が新臨床研修制度に基づき1年間近隣の市民病院に出向研修中です。当科指導医であるスタッフ3名は全員日本糖尿病学会専門医・日本内分泌学会専門医・日本内科学会総合専門医の有資格者であり、専門的にまた内科全般に渡る臨床経験を積んでいます。当科は日本糖尿病学会認定教育施設、日本内分泌学会認定教育施設、日本甲状腺学会認定専門医施設と内分泌・代謝内科領域での全ての認定を受けています。27診療科を有する当施設の中で全科と関わり医療をサポートしています。2018.4.~2019.3.の外来管理糖尿病患者数1934名/月、入院管理糖尿病患者数138名/月でした。

専門研修への対応

基本領域として内科を選択した内科専攻医には内科医として身に付けるべき基本的な内分泌・代謝内科領域の知識と技能とを指導します。内科専攻医のうち、特にサブスペシャリティとして内分泌・代謝内科専門医を目指す医師には、将来糖尿病専門医・内分泌専門医への十分な経験症例での臨床指導、臨床研究、学会発表指導を行っています。当院では特に糖尿病性腎臓病を含む腎臓内科領域の腎疾患に関しての指導を腎臓内科専門医から受けるシステムになっています。
スペシャリティの専門医資格制度に対応してゆく予定です。
急性期・慢性期に関わらず全身を診ることが出来る内分泌・代謝内科医師の育成を目指しています。全国・大阪府下ともにトップクラスの症例数に従事しています。

進路

上述の通り、内分泌・代謝内科医としての全分野の経験を当院など1病院で積むことは難しい面がありますので、大阪大学内分泌・代謝内科学講座などと協力してキャリアパスを形成できるようにご相談に応じます。

施設認定

日本糖尿病学会認定教育施設
日本内分泌学会認定教育施設
日本甲状腺学会認定専門医施設

指導医からのメッセージ

内分泌・代謝内科疾患だけでなく患者さんを全人的に診る医療をお伝えしたいと考えています。活気あふれるメンバーと共に一緒に頑張りましょう!

学術業績

毎年原著・論文は年2報前後の英語論文の発表。
糖尿病学会・内分泌学会・甲状腺学会には学術総会・地方会とも全て発表参加しており、毎年16~17題の参加です。

内分泌・代謝内科学術業績

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市立池田病院 072-751-2881