人工透析センターは平成10年9月14日から運用開始となった(平成16年10月に「人工透析室」から名称変更)。
人工透析センターでは、入院患者さんの血液浄化法のみに対応しております。
対応する疾患は以下のとおりです。
慢性維持透析患者さんの手術や特殊検査の予定入院
腎疾患以外の血液浄化療法が必要な患者さん
急性腎不全または慢性腎不全急性増悪のために緊急透析を必要とする患者さん
保存期慢性腎不全患者さんの慢性維持透析への導入
通常の慢性維持透析、腹膜透析には対応しておりません。
内シャントの作成は当院形成外科に依頼しています。
慢性腎不全、急性腎不全、腎疾患以外の血液浄化療法が必要な疾患
血液浄化療法以外の血液浄化法としては血漿交換療法1例、血漿吸着療法1例、白血球除去療法1例、腹水濃縮再静注7例を実施し、急性腎不全と慢性腎不全急性増悪に対する緊急透析は1例であった。
保存期慢性腎不全からの導入35例と慢性維持透析患者32例の計67例は死亡した2例を除いて、他の透析施設に転入または外来通院となった。保存期慢性腎不全からの導入35例の詳細として、男性25例、女性10例であり、年齢別では、90歳代1例、80歳代13例、70歳代8例、60歳代10例、50歳代2例、30歳代1例であった。原疾患では糖尿病性腎症22例、慢性糸球体腎炎1例、IgA腎症1例、膜性腎症1例、膜性増殖性腎炎1例、自己免疫性腎炎1例、分類不明腎炎1例、原因不明が7例であった。慢性維持透析患者の入院32例の内訳は、消化器疾患8例、内科疾患14例、消化器外科4例、整形外科手術2例、形成外科手術2例、泌尿器科1例、口腔外科1例、皮膚科1例、耳鼻科1例である。
平成26年から28年の血液浄化法関連患者は以下の表の通りである。
平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | |
---|---|---|---|
透析以外の血液浄化法と緊急透析 | 13 | 15 | 11 |
保存期慢性腎不全からの導入 | 28 | 35 | 35 |
慢性維持透析患者 | 38 | 52 | 32 |
平日の1クールのみ血液透析を行っています。緊急透析、各種血液浄化療法は随時対応しています
名前 | 役職 | 専門・担当 | 資格・認定・所属学会等 | スタッフ画像 |
---|---|---|---|---|
林 和幸 (はやし かずゆき) |
腎臓内科部長 兼 人工透析センター室長 |
腎臓疾患・糖尿病 | 日本内科学会総合内科専門医 日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 日本糖尿病学会専門医 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医 日本医師会産業医 |
|
梶原 信之 (かじわら のぶゆき) |
腎臓内科主任部長 | 腎臓疾患 | 日本内科学会総合内科専門医 日本腎臓学会指導医 日本透析医学会専門医 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医 指導医 兵庫医科大学臨床実習教授 日本糖尿病学会 日本移植学会 |
名前 | 役職 | 専門・担当 | 資格・認定・所属学会等 |
---|---|---|---|
穴井 恵理 (あない えり) |
臨床工学科主任 | 血液浄化等 | 第2種ME 透析療法認定士 臨床検査技師 日本臨床工学技士会 大阪府臨床工学技士会 日本アフェレーシス学会 |
内科、消化器内科、外科、泌尿器科などと連携しチーム医療を行っています。
【市立池田病院】腹膜透析マスターへの道(1)「出口部の洗い方(1)」
※本動画は、2023年2月時点の情報を基に撮影しました。
診療科・部門
救急総合診療部
循環器内科
消化器内科
消化器外科
呼吸器内科
呼吸器外科
糖尿病・内分泌内科
乳腺・内分泌外科
腎臓内科
泌尿器科
血液内科
脳神経内科
小児科
産婦人科
整形外科
リハビリテーション科
耳鼻いんこう科
眼科
皮膚科
形成外科
麻酔科・ペインクリニック
歯科・歯科口腔外科
放射線科
放射線治療科
病理診断科
脳神経外科
心臓血管外科
小児外科
外来診察予定表
セカンドオピニオン外来
がん治療センター(大阪府がん診療拠点病院)
超音波診断治療センター
口腔ケアセンター
外来化学療法センター
乳腺・乳房再建センター
内視鏡センター
結石治療センター
糖尿病センター
人工透析センター
Copyright(C) Ikeda Municipal Hospital Rights Reserved.